英語力なしで成功する/絶対後悔しない大学院留学攻略セミナー
場所: 東京国際フォーラム
会場: ガラス棟4階
日付: 2010年9月12日(日)
時間: 第一部:13:30~14:20 第二部14:30~16:30
参加費: 無料
参加者:計63名(男性47名、女性16名)
セミナー担当者より:
【お礼とお詫び】
今回のご参加者様の特徴として、非常に男性の方が多い印象でした。やはり昨今経済状況から転職やキャリアチェンジを目指される方多いようです。今回のセミナーはいつもように東京国際フォーラムガラス棟で行いましたが、前回同様開催2週間前に定員に達してしまい、ご予約を締め切らせて頂きました。そのためキャンセル待ち予約を頂いた方も多く、ご参加ご希望頂きましたにも関わらずご参加頂けない方が数多くいらっしゃいました。この場をかりて深くお詫び申し上げます。是非次回のセミナーにてお待ちしております。
当日の模様:
【第一部セミナー】
私たちが大学院留学に関する無料セミナーを毎月開催するようになって約4年が経ちますが、その間終始皆さんにお伝えさせてきたことは下記2点のみです。
1、 英語力で大学院留学を諦める必要はない
2、 できる限り知名度のある学校に入学すること
そのために私たちが終始訴え続けていることは、現在皆さん一人一人が持っている可能性(選択肢)を全て見て決めてほしいということです。もちろんセミナーご参加者には大学4年生や新社会人の方、また職歴をある程度持っている社会人の方、様々な方がいらっしゃいます。そんな様々なバックグラウンドを持った皆さんですから、もちろん大学院留学の可能性も一人一人大きく異なります。
例えば職歴がない大学4年生で、TOEFL,GMATのスコアはハイスコアを取得されている方がイギリスのビジネススクールのみを目指すと大学院留学の可能性はなくなります。ただヨーロッパのビジネススクールが通常3年以上の職歴をMBA出願者に要求するのに対して、北米のビジネススクールは職歴は問わない学校が数多くあります。この方がもし北米のビジネススクールも視野に入れていたら大学院留学の可能性は大きく変わったことになるでしょう。
以上のようなケースが現在でも数多く起こっています。そのため私たちは終始市販の雑誌や友人の勧め、特定の留学エージェントが勧める学校など、皆さんの持っている可能性の一部のみを見て大学院留学の可能性を決めないでほしいと訴えています。
【英語力は大学院留学を諦める理由にはならない】
また、皆さんが持っている可能性を全て見て頂くと「英語力で大学院留学を諦める必要はない」ということがお分かり頂けると思います。大学院留学を英語力で諦めてしまう理由は二つあります。
1、 TOEFLまたはIELTSで非常にハイスコアを取得する必要がある
2、 そのスコアを出願時(入学約1年前)に提出する必要がある
TOEFL、IELTSのハイスコアとは皆さんが馴染みのあるテストですとTOEICになるかと思いますが、約900点に相当します。また入学する約1年前(出願時)にそのスコアを提出しなければなりません。この英語力の壁により大学院留学を諦めてしまう方が一番多いのが現状です。
第一部のセミナーではそういったハイスコアを取得することなく大学院留学を成功させるための方法を解説させて頂きました。
こういったお話をすると皆さんの中では「どうせ無名校だけでしょ」、「結局現地の英語学校に入学させるだけでしょ」などの懸念があるかと思います。ただセミナーの大きな目的である「できるだけ知名度の高い学校に入学する」を思いだしてください。
英語力がないからといって大学院のレベルを下げる必要はありません
海外のトップスクールでは条件付き合格を提供している学校が数多くあることはあまり知られていません。条件付き合格の説明はこちらをご確認頂ければとお思いますが、条件付き合格を有効活用することによって英語力がなくても間違いなく確実にトップスクールに入学することが可能です。ただ誤解してほしくないのは、私たちは条件付き合格をただ勧めている訳ではありません。条件付き合格には大きなリスクを伴うことを忘れてはいけません。その条件付き合格のリスクを確実な方法で回避する必要があります。
【条件付き合格のリスク】
1、 入学までに結局スコア取得ができず入学できない
2、 無名校や非政府認定校に入学してしまう
以上のリスクを確実に回避する方法を今回のセミナーでは解説いたしました。英語力がないからといって闇雲に語学留学をしてしまう、とりあえずTOEFLの勉強を始めてみる、といった効率の悪い方法は止めて、確実に大学院に入学できる方法を選んで頂ければと思います。
しっかり伴うリスクを理解し、確実な方法でそのリスクを回避することにより、英語力で大学院留学を諦める必要はなくなります、また英語力がないからといって大学院のレベルも下げる必要はありません。ただそのためには皆さんが今持っている全ての選択肢を見る必要があります、重要なことは留学先(国)を最初から一カ国に絞らないことです。皆さんも次回セミナー(11月14日開催予定)にご参加頂き下記のようなトップスクールを目指してください。
University of London (UCL), UK
University of London (King’s College), UK
California State University (Long Beach), USA
Australian National University, AUS
【第二部セミナー】
第二部も引き続き東京国際フォーラムガラス棟で開催しましたが、真夏日にも関わらず第二部ではご参加者もさらに増え60名を超えました。第二部は第一部のようにご参加者の対象を絞らず、大学院留学を目指す全ての方を対象としています。
第二部の目的も第一部同様、「皆さんが現在持っている大学院留学の可能性を全て見てから進路を決めてほしい」ということです。第二部のセミナータイトルは「絶対後悔しないための大学院留学攻略セミナー」となっていますが、「絶対に後悔しない大学院留学」とはどういったものでしょうか?
答えは簡単で、
全ての可能性を検討して出した結果であれば入学後絶対に後悔はしない
ということです。
では入学後悔する時とはどのような時でしょうか?それは「こんなはずじゃなかった、、」と思ってしまう時だと思います。つまり「こんなはずじゃなかった、もっといい選択肢(学校)があったんじゃないか、、」と思ってしまうということです。入学後そんな思いをしたら悲劇以外の何物でもありません。絶対にそんな思いをしないために今皆さんが持っている大学院留学の可能性を全て見て頂きたいと思います。そのために私たちがお願いすることは下記2点です。
1、 最初に留学先(国)を決めない
2、 最初にTOEFLの勉強を始めない
まずは特別な希望がない限りは準備の最初の段階で留学先(国)を限定しない、ということです。最初に留学先を絞ることは皆さんの可能性を絞ることに他なりません。例えば皆さんのバックグラウンドや希望する専攻によっては北米だと難しい大学院がヨーロッパでは可能になったり、またその逆もしかりです。北米、ヨーロッパ、オセアニアと全て異なった入学基準を設けてますので、まずは留学先(国)を絞らずどの国が一番自分のバックグラウンドと希望する専攻でトップスクールに入学できるか、ということを見極めることが重要です。セミナーでは各国の大学院の特色や難易度、費用など細かく紹介しました。
【TOEFL/IELTS対策セミナー】
また、大学院留学の準備を始めたばかりの方に一番多いのが、
「とりあえずTOEFLの勉強始めてます、、」
という方です。これは絶対に止めましょう。もちろん英語力が大学院留学を成功させるうえで非常に重要なことは言うまでもないことです。そして大学院留学の際使用できるテストスコアとしてTOEFLとIELTSがありますが、この二つのテストの難易度が大きく変わることは以外と知られていません。私たちがサポートさせて頂いている方の統計ではIELTSの難易度の方が格段に下がると出ています。実際にIELTSの方が難易度が下がる理由として、日本人が苦手なスピーキングセクションの難易度が低い、試験時間がTOEFLの4時間以上に対して2時間30分程度、またコンピューター試験ではなく筆記試験、など日本人に非常に有利なテストとして認識することができると思います。
今回も同時開催したTOEFL、IELTS対策セミナーでは、TOEFL、IELTSの対策方法だけでなく、TOEFL,IELTSを徹底比較することにより両者の難易度の比較、またどちらを選ぶべきか、また目標スコアの立て方、目標スコア取得までのスケジュールを細かく解説致しました。
大学院留学を成功させるうえでTOEFLを選ぶのか、IELTSを選ぶのか、ということは非常に重要なことです。それを決めずに「とりあえずTOEFLの勉強始めました、、」という効率の悪いことは絶対に避けなければなりません。
次回セミナーは11月14日(日)開催予定となっております。2011年、2012年入学を目指す方は是非この機会にご参加ください。
アンケート抜粋
・ TOEFLiBTとIELTSの違い、また大学院入学までのスケジュールが把握できたので大変役立ちました。(大学生・男性)
・ 米英、各国の留学形式・研究内容について知れたことが良かったです。(大学生・男性)
・ 現在の大学院留学の状況について最新の状況を知ることが出来たので大変役立ちました。(大学生・男性)
・ イギリスの一流大学院で条件付合格を出しているという情報を知れたのできたかいがありました。(社会人・男性)
・ 条件付き合格の説明が簡潔で分かりやすかったです。(社会人・女性)
・条件付き合格の具体例を伺えたのでより具体的に理解できました。(社会人・男性)
・条件付き合格の詳細について聞けたこと、また全体の留学制度についても分かりやすかった。(大学生・女性)
・ US、UK等の留学条件のポイントが分かりやすかった。IELTS、TOEFLiBTの相違点も非常に分かりやすかったです。ありがとうございました。(大学院生・女性)
・ 大学院留学全般についてご説明頂き大変参考になりました。ありがとうございました。(社会人・男性)
・ 国ごとの準備スケジュールは大変役立ちました。(社会人・男性)
・ 一番良かったのは自分にもできるかもしれないという気持ちになれたことです。(大学生・男性)
・ 英語力が留学に行かない理由とならないことが分かりました。(大学生・女性)
・ 費用、出願スケジュール、国別の違いが役立った。(大学生・男性)
・ スケジュール例の提示でスケジューリングのイメージが掴めた。(社会人・男性)
・ 説明が具体的でイメージしやすかったので集中できました。(大学生・女性)
・ 各国の留学制度の違い、出願までのスケジューリング、具体的なアドバイスと全て役立ちました。(社会人・女性)
・ 熱心で非常に分かりやすい説明をして頂き大変参考になりました。(社会人・女性)
・ IELTSの情報を知らなかったので、この情報のおかげでかなり時間削減ができたと思います。(社会・男性)
・ スケジュールの立て方や出願書類の書き方の説明が大変役立ちました。(社会人・男性)
・ スケジュール、留学先により注意点、費用、出願必要書類、TOEFL,IELTS相違点、対策方法、全て役立ちました。(社会人・女性)
・レジメの作成方法について、スケジュールの組み方、全体的に分かりやすい説明でした。ありがとうございました。(社会人・男性)
・ 目標スコアによって計画を変えるというアドバイスは新鮮で非常に役立ちました。(社会人・男性)
・ 沢山ある留学のサポート 会社の中で他社と御社の違いが良く分かりました。(大学生・男性)
・ 英語面での不安から国別の具体的な特徴まで、院を目指す上でのニーズに沿った内容だったので大変役立ちました。(社会人・女性)
・ ほとんど何も調べてなかったので全般的に役立ちました。特にスケジュールの立て方は参考になりました。
・ HPだけでは載っていない「生」の話を直接聞くことができた点は参加して良かったと思います。(大学生・男性)
・ 日本の大学は海外の大学院への対策は弱いのでと感じました。(大学生・男性)
・ インターネットで沢山の情報を集めることは可能だが、その情報を整理して頂いている点は大変役立ちました。(社会人・女性)
・ 様々な国を対象として、プログラムや費用を比較してご説明頂けたこと、大変役立ちました。(社会人・女性)
・ 出願校をできるだけ早く決めることが重要だということが分かった。(大学生・男性)